2012年10月21日日曜日

車線!

Hello^ ^
 こんにちは!


今回は、
       「日本と海外での車線の違い」
                                 
                                      についてお話します。


日本の道路は左車線
海外の多くは右車線
             ですよね。

これはなんででしょう?



明治維新後の日本は、同じ皇族が存在する産業革命の起きたイギリスを崇拝しており、
仲が非常に良かったこともあり蒸気機関などの産業は全てイギリスの技師を呼んで整備しました。
このため、鉄道などもすべてイギリスの規格に沿っています。
このため自動車でもイギリスに習い右ハンドル、左側通行となっています。

元々、イギリスでは馬車が普及しており馭者(ぎょしゃ)は馬に対して右手でムチを振るうため右側に乗っていました。
これが右ハンドルの所以です。
対する蒸気自動車が発明されたのはフランスで、右利きの人間がギアチェンジを行うのは右手が適しており、
一人乗りの時代からシフトノブは車両の右側に付くこととなります。
この流れで左ハンドルで右手でシフトチェンジが確立します、人間工学的にはこちらの方が良いとされてます。

で、イギリスとフランスは古くから仲が悪く、イギリスは断固としてフランス方式を取り入れなかったことから左右ハンドルが併存することとなります。
イギリス人にも、蒸気機関を発明したというプライドがあったでしょうからフランスには屈したくなかったのかもしれません。

このため、イギリスの植民地と親英の国が右ハンドル・左側通行を採用、それ以外が左ハンドル・右側通行となります。
アメリカは当初イギリスに対して独立戦争を挑んでいましたので反英となります。
スペインやポルトガルの移民も多かったことからEU大陸の文化の方が強かったのかもしれません。
現在、右ハンドル/左側通行:左ハンドル/右側通行の比率は35:65となります。

自動車を日本に導入する際に左側通行というのは、武士の刀の携行で都合が良かったという説もあると言われていますね。
日本の自動車1号なども諸説入り乱れていますので、明治時代のこれらに対する正確な記録が残っていないようです。

日本車が右ハンドルであるメリットは、外国車の輸入をブロックすることができたため、日本に7メーカーという世界でも類を見ない数のメーカーが存続できたということでしょう。
逆に、車を輸出する際には左ハンドルを採用する国が圧倒的に多いですから、設計変更にコストがかかる点です。



だそうです!
少しは理解できたでしょうか?

ではまた書きます☆


遊びに来て下さい^ ^
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